10月26日(土)に東京ビッグサイトにおいて、全日本自動車整備技能競技大会が開催されます
http://www4.jaspa.or.jp/jaspahp/user/event/skill.html
去る9月1日(日)に整備振興会・愛媛自動車会館で学科による予選が開催され、見事愛媛県代表に選出された中予支部の2人の選手が、現在特訓中です。
これまでは、選手、監督と指導員による特訓を実施していましたが、今回は監督・兼・指導員の事務局/高田が新たな試みとして『見られる練習』を企画しました。
今日は、10月11日(金)に中予支部の理事及び青年部の皆さんにご協力いただき実施しました、『見られる練習』の風景をご紹介します。
先ずは選手と監督を紹介します。
左から、中予支部の藤岡選手、定行選手、監督兼指導員の事務局・高田です。
始まる前は、笑みがこぼれる和やかな空気ですが、この後は???
さぁ、『見られる練習』の始まりです。
入庫受付を想定した10分間のアドバイザー競技①で、お客様役の審査員(今回は高田が担当)から、お車の不具合状況を聞き出します。
競技当日は、この間、もう一人の選手が、基礎作業競技を実施しています。
これまでには、電気回路の測定や配線図の読み取りなどが実施されました。
お客様から聞き取った内容を基に、5分間の思考時間で作戦会議です。
さて、1時間の実技競技が始まりました。
重鎮の鋭い眼差しに、緊張しているはず・・・、しているに違いありません!
時には、インターネットを活用した整備情報提供サービス”FAINES”を見ながら、故障探究を進めていきます。
この日は、設定した8か所の故障個所(エンジン4か所、シャシ4か所)をすべて発見、修理することができました。
この後、点検・整備結果をまとめる5分間の思考時間があり、お車の引き渡しを想定したアドバイザー競技②が10分間あります。
「選手たち頑張れ~!」「俺たち頑張る~!!」の図。
どのような結果になるでしょうか!?
ご期待ください!!
お忙しい中ご足労いただきました皆さん、ありがとうございました。