ブレーキ・ペダルを踏むたびに、キィー、キィーという金属音がしませんか?
それはブレーキパッドがすり減っているおそれがあります。
クルマによってはパッドの残量がわずかになると、警告灯で知らせる機構がついていますが、異音がしたらすぐに自動車整備工場で点検してもらいましょう。
ブレーキ・パッドの摩擦材はブレーキを使用する度に、消しゴムのように少しづつすり減っていき、使用限度になると、ブレーキからキーキー音がします。
交換の目安
定期点検時に残量を確認し、少なければ交換が必要です。
ブレーキ・パッドの摩擦材が磨耗して無くなってしまうと、ブレーキ・パッドの金属部分とディスク・ロータに損傷を与えてしまいます。
またブレーキの効きも不安定になり、非常に危険です。
ディスク・ロータが損傷すると、交換が必要になるばかりか、ディスク・キャリパにも損傷を与える可能性があり、その結果、制動力の低下による事故を引き起こす原因となります。