あなたはメーターパネルの計器類やランプ類をいくつ知っていますか?どれも、きちんとした目的をもっており、特に警告灯は、トラブルを事前に教えてくれる大切な役目をもっています。
スピードメーター 走行速度を表示します。 |
オドメーター 総走行距離をkmで表示します。 |
方向指示表示灯 (非常点滅表示灯) |
ヘッドランプ上向き表示灯 |
シフト・レバー位置表示灯 |
タコメーター 1分間当たりのエンジンの回転数を表示します。 |
燃料残量警告灯 |
燃料計 燃料の残量を表示します。 |
トリップメーター 区間走行距離をkmで表示します(右端の数字は100m単位)。 |
トリップメーターのリセット・ボタン リセット・ボタンを押すとトリップメーターが0に戻ります。 |
オーバードライブOFF表示灯 |
水温計 エンジン冷却水の温度を表示します。 |
オルタネータ(発電機)からの発電状態を表示。
エンジンスイッチONで点灯し、エンジン始動後消灯すれば正常です。
オルタネータから発電していない状態を示します。
オルタネータ用のVベルトの緩みや切断などの可能性があります。安全な場所に速やかに停車し、エンジンを止めて自動車整備工場へ連絡しましょう。
●バッテリの充電量を示すものではなく、バッテリあがりやバッテリ液の減少時は点灯しません。
ブレーキ装置の状態を表示。
エンジンスイッチONで点灯、パーキング・ブレーキを解除すると消灯すれば正常です。
パーキング・ブレーキ・レバーを解除しても点灯している時は、ブレーキ液が減少して点灯。ブレーキ・パッドの磨耗やブレーキ液の漏れが考えられます。早急な点検・整備が必要です。
●ブレーキ液は漏れがない限り急激に減るものではありません。
ただし、減っているからといってタンクに足してはいけません。
エンジン・オイルの圧力状態を表示。エンジンスイッチONで点灯エンジン始動後消灯すれば正常です。
エンジン・オイルの圧力が低下すると点灯。安全な場所に速やかに停車し、エンジンを止めて自動車整備工場へ連絡しましょう。 ●エンジン・オイルの量を示すものではないので注意しましょう。
●計器類は、メーカーや車種によって違います。
半ドア警告灯
ドアが確実に閉まっていません。
シート・ベルト警告灯
シート・ベルトをしていません。
ブレーキ警告灯
パーキング・ブレーキ・レバー戻し忘れ警告パーキングブレーキがかかっています。
エアバッグ警告灯
エアバッグ・システムに異常があります。
エンジン警告灯
エンジン電子制御システムに異常があります。
ABS警告灯
ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に異常があります。