みなさんご存知の通り、近年環境問題として「CO2の増加」が取り上げられています。そこでマイカーを持つ人間として無視できないのがクルマから排出されるCO2です。
具体的に言うとクルマから出るCO2の排出量はガソリン1リットルあたり約2.3kg。ディーゼル車の場合は約2.6kgと言われています。
これはもちろん看過できない排出量と言えるでしょう。
そこで考え出されたのがハイブリッドカーです。
これは環境問題と同じく身近なガソリン代をいかに節約できるかを追求したエコ・カーです。
ハイブリッドカーはその名の通り、動力源が二つ、またはそれ以上ある車のことを言います。
当然ガソリン以外から動力源を確保できれば、ガソリン代が節約できますし、CO2排出量の削減にもなります。
現在開発されているものは、家庭用電力で充電できる、プラグインハイブリッドです。
プラグインハイブリッドは、次世代ECOカーの有力候補と言われています。
たとえば現在のハイブリッドカーは、エンジンで発電機を稼働させて充電する仕組みになっています。
ですので、充電するにはエンジンが必要なので、やはりガソリンも必要になってきます。
プラグインハイブリッドは家庭用コンセントで充電できるようにしたことで、電気だけで走ることも可能になりました。
68馬力の強力なモーターを採用して最高時速100キロまで出せます。
現在このプラグインハイブリッドは走行実験されていて、2010年には商品化したいとのことです。(2009年現在)