運転席、助手席以外(後部座席等)についても、シートベルトの着用が、義務化されました。運転者は、自動車を運転するときには必ず同乗者全員にシートベルトを着用させましょう。
※後部座席のシートベルト着用義務違反は、高速道路および自動車専用道路に限って違反点(1点)の対象とされます。
75歳以上の運転者は「高齢者運転者標識(もみじマーク)」を表示しなければなりません。また、聴覚に障害がある運転者が、特定後写鏡の装着を条件として免許を受け、普通乗用自動車を運転する場合は「聴覚障害者標識」を表示しなければなりません。
※違反(上記表紙をしないで運転)した場合の罰則2万円以下の罰金または科料反則金4,000円 違反点数1点。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、「高齢運転者標識」、「聴覚障害者標識」を表示した自動車に対し、幅寄せ、割り込みをしてはいけません。
※違反した場合の罰則 5万円以下の罰金 反則金6,000円(普通車) 違反点1点
チャイルドシートを使わずに子供を乗せると、ブレーキをかけただけでも子供は危険にさらされます。「ダッコしていれば安心」は間違いです。万が一の際、ダッコでは子供を衝撃から守れません。子供の安全を守るためにもチャイルドシートを正しく使用しましょう。
自動車や原動機付き自転車の運転中に携帯電話を手で持って通話や、メールの送受信等のために手で持って注視等を行うと、5万円以下の罰金が科せられます。ですから運転中はなるべく携帯電話の電源を切っておくことを心がけましょう。
近年、自動車盗難が急増しています。自動車盗難犯罪に遭わないためには、個人
のユーザーが日頃から盗難を意識して心がけることが大切です。車から離れるときは、窓を完全に閉め、エンジンキーを抜き、ドアをロックすることを心がけてください。
自衛策として、ハンドルを固定する器具、警報機、イモビライザーというエンジン停止装置などの盗難防止機器を使用することも効果的です。