雪道でトラブルが発生したら大変!
ドライブ前に日常点検をしっかりやっておきましょう。
ボディからキャリア本体がはずれることも多くあります。スキー板など固定するアタッチメントのロックもしっかりと確認しましょう。
凍結を防ぐため、ディーゼル車は、現地に近いところで給油しましょう。
駐車の際は、凍結してガラスに固着しないように立てておきましょう。固着に気付かず、無理に動かすと故障の原因にもなります。
凍結に備え、エンジン冷却水の凍結温度と液量を自動車整備工場などで確認しましょう。ウインド・ウォッシャ液も同じように確認しておきましょう。
気温が低くなると能力が低下します。比重や液量をあらかじめ自動車整備工場で点検しておきましょう。
凍結防止に鍵穴の中へ、潤滑スプレーを事前に吹き付けておきましょう。凍結した場合は、無理せずに解氷剤などを使いましょう。
事前に取り付け、取りはずしの練習を。金属チェーンに使うゴムバンドのひびに注意しましょう。スタッドレス・タイヤは残り溝の深さを必ずチェックしましょう。
走行中に雪がたまり、その後、凍結するとハンドルが切れなくなります。駐車の際に雪を落としておきましょう。
FF車(前輪駆動車)なら前輪の、またFR車(後輪駆動車)なら後輪のそれぞれ左右に装着します。
タイヤ交換と同じ要領で、駆動輪の一方をジャッキアップし、タイヤを浮かせます。
チェーンの連結部は、末端側を外側に向けてください。
タイヤの裏側にあるフックをチェーンに通し、固定用のリングを移動させ、しっかりと固定します。
裏側がすんだら、表側のフックも固定します。
余ったチェーンを針金で止めます。
チェーンバンドをかけ、ジャッキをはずし、輪止めをとって完了です。